初Vに沸く早稲田実業のフィーバーは、来春の中学入試戦線にも影響を与えそうだ。伝統ある男子校から、最近では文武両道の共学校へと脱皮。その象徴ともいえる斎藤佑樹投手にあやかろうと、ひやかし受験などで、進学人気もヒートアップしそうだ。
明治34年に開校した早実の正式名称は、現在も「早稲田実業学校」。男子校として開学したが、昭和39年に普通科を設置。さらに、創立100周年となる平成13年には、“都の西北”早稲田の地から国分寺市へ移転し、初等部(小学校)を開校。中・高等部も含め男女共学とした。
翌年には、高等部商業科の募集を停止して、完全な進学校となった。
早大の付属ではないが、「系属校」として内部進学が有利であることなどから、とくに近年、中学入試は熾烈を極めている。
以上、Yahooニュースより引用。
感想
現在、早大へ内部進学できるのは、早稲田実業のほかに、早大高等学院と早大本庄高等学院などもあるらしいですが、早稲田への内部進学率の高さは早実が1番高いらしいです。
73年ぶり2校目の夏3連覇は成らなかったが、田中将大選手率いる駒大苫小牧の強さがあらためて浮き彫りにされた甲子園だった。ライバルである鵡川の佐藤茂富監督(66)は「北海道の高校野球に3連覇以上のものを残してくれた。冬の雪の上での練習など、今までの概念を覆すことをやる香田君は大した男だ」と言った。
合同練習を行うなど、最も身近で香田野球に接している苫小牧駒大の大滝敏之監督(52)が指摘するのは「1つ1つのプレーに妥協しないで取り組んでいること」。駒苫の練習ではミスが出た時、しばしばナインが自らマウンドに集まる。そこで1分、2分と時間をかけ、何が悪かったのか、どうすれば良かったのかを反省する。原因と対策を先延ばしにせず、その場で解決する。だから同じような場面で同じミスを繰り返さない。昨年2月の徳之島キャンプでそれを見た徳之島高の松元将志監督(33)は「1人のミスでもその都度、全員が集まるのに感銘を受けた」という。
だから監督に言われなくても自分の判断で動ける。普段から1つ1つのプレーに真剣に取り組んでいるからこそ、本番で迷いが出ない。打球がどこへ飛んだら中継の選手はどこにいるべきか。バックアップする選手はどう動くのか。当たり前のことが迷わずにできる。競技こそ違うが、サッカー日本代表のオシム監督が「自分で考えて動け」と指導していることを、すでに駒苫ナインは実践していた。
それは走塁にも顕著に表れる。あくまで先の塁を狙うのはどのチームでも基本だが、場面場面での判断力が卓越している。南北海道大会の決勝を戦った札幌光星の合坂真吾監督(30)はそれを痛感する。「決して足の速さだけじゃない。うちもああいう走塁を目指したい」と言い、新チームの練習で最重要ポイントに掲げている。
以上、Yahooニュースより引用。
感想
オシムが言っていることを既に北海道の高校生がやっているというのが、すごいですね。さすが、全国区のチームは違います。
来年も頑張って欲しいですね。