日本高校野球連盟は21日、日米親善高校野球(31日から9月4日まで5試合、米国各地)の全日本選抜チーム18人を発表した。
同日閉幕した全国高校選手権大会で初優勝した早稲田実(西東京)から、斎藤佑樹投手、後藤貴司内野手、船橋悠外野手の3人、準優勝の駒大苫小牧(南北海道)からも田中将大投手、中沢竜也内野手、本間篤史外野手の3人が選ばれた。
ベスト4の鹿児島工(鹿児島)からも鮫島哲新捕手ら3人。山形県勢で初の8強入りを果たした日大山形からは秋場拓也捕手が入った。
以上、Yahooニュースより引用
感想
もう全日本の話題なんですね~。
今年の甲子園も、たくさんのヒーローが生まれましたね!
先輩たちの思いを背負って投げた144キロの直球だった。斎藤の夏の甲子園通算948球目。田中のバットが空を切り、2日間にわたる激闘に幕が下りた。クールで鳴らす男もさすがに涙をこらえられない。「今までで一番うれしい」。おえつで言葉になっていなかったが確かにそう言った。
本当に4日連投なのか。そう思わせるほどの投球だった。次々と140キロ以上の直球を投げ込み、スライダーの切れも前日と変わらない。「疲れはあったけど最後は気持ちでした」。9回に中沢に2点本塁打を浴びて1点差に迫られるとスタンド全体が騒然とした。しかし、マウンドに集まった内野手とともに空を見詰め、落ち着きを取り戻した。
「先輩の思いが斎藤に乗り移っていたようだった。斎藤を支えるチームメートも想像以上だった」。和泉監督の目は潤んでいた。そんな恩師にエースは「ここまで成長できたのは監督のおかげ。勝ったことよりも監督に優勝させてあげたことの方が…」と泣かせるセリフを口にした。
1915年の第1回大会から数えて、27度目の出場で勝ち取った全国制覇。あと一歩まで迫った駒大苫小牧の3連覇を止め、伝統校に初優勝をもたらしたのは、超人的なスタミナで淡々と投げ続けた右腕だった。「王先輩も荒木先輩もなし得なかった優勝を達成できた」。喜びに浸る斎藤の後方、三塁側アルプス席では応援歌「紺碧の空」の大合唱。その光景が歴史に1ページが刻まれたことを物語っていた。
以上、Yahooニュースより引用。
感想
早稲田実のエースこと、ハンカチ王子。
本当、斎藤君ってかっこいいですよね。