日本最大の映画の祭典「第19回東京国際映画祭」が21日、東京・六本木や渋谷を中心に華やかに開幕した。六本木ヒルズアリーナではオープニング作品「父親たちの星条旗」(クリント・イーストウッド監督)の米国キャストと、同作と対をなす「硫黄島からの手紙」の日本陣キャストがエール交換。一方、同所で行われたレッドカーペットでは沢尻エリカ(20)が誰だか分からないような奇抜なファッションで登場し、約7200人のファンの度肝を抜いた。
色鮮やかなレッドカーペットに映える白、黒、青、紫、ピンクのドレスの女優たち…。そんな中、ひときわ目立つファッションで観客をくぎ付けにしたのが沢尻だ。
サングラスにジーンズ、毛皮のコートといった凄味のある“あゆ風ファッション”。事前に行われた「天使の卵」の舞台あいさつの服装とはまるで違う変身ぶりに、集まった報道陣や観客も一瞬、誰だか分からず戸惑った。
着飾った女優陣の中で異彩を放った沢尻エリカだが、本人は「レッドカーペット、楽しかったです。ドレスを着飽きたので今回はこういうファッションで参加しました」とケロリ。
もっとも、沢尻エリカといえばイベントに“キャンディ・キャンディ風”の金髪のカツラをつけて出てきたり、西洋のマダム風衣装で登場したりと、普段から遊び心満点のファッションで若い女性から注目されており、本人も初参加の映画祭を思いっきり楽しんだ様子だ。
感想
清純派とは一線をがす沢尻エリカちゃん。
雨音薫としての「タイヨウのうた」も絶好調ですし、今年は沢尻エリカ年でしたね。